将来の「認知症」を予防できる意外な方法・・1
こんな生活していませんか?
自らの足で歩かず車や電車に乗り、家事には電化製品をフル活用。
そして、クリック一つで自宅に必要なものが届く。「そんな生活は脳を退化させる」と指摘する人がいた。
走ることで脳が鍛えられ、認知症予防にもなるという。
階段があってもエスカレーターの行列に並び、ランチも近場で済ませ、買い物もついついネットで……。
あなたも思い当たる項目があるのでは?
関西福祉科学大学教授で理学療法士でもある重森健太さん(39)の指摘は恐ろしい。
「動かない生活を続けていると、脳が徐々に退化し始めます」
運動と脳に何の関係が?とピンとこない人もいるだろう。
運動することで血の巡りがよくなれば、新鮮な酸素が脳に運ばれ活性化する。
実は運動することで脳こそが鍛えられるのだと重森さんは言う。
「現代の生活は快適かもしれませんが、将来の認知症のリスクが高まります」(重森さん)
認知症の中で最も患者数が多いアルツハイマー型は、アミロイドβというタンパク質とタウ・タンパク質が徐々に蓄積し、脳神経細胞を死滅させてしまうことで起きるとされている。
AERAの記事より抜粋
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